TTM床版は株式会社 水龍工業の登録商標です。

TTM床版とは?

TTM床版メリットトータル・テクノロジー・マニュファクチャーで在来工法と新技術を融合させた床版工法の略であり、正式名称は鉄筋付鋼製型枠床版であります。

TTM床版の特徴は、RC床版と比べ、配筋量とコンクリート量をまったく変えることなく、床版のプレハブ化を目指したもので、主鉄筋と鋼製型枠を工場製作し、現場へ搬入します。クレーン等により架設をして、急速施工を図ったものであります。

これにより、1.コストの削減2.工期の短縮3.床版の耐久性向上4.工事の安全性向上5.床版工事からの木材の不正使用による環境保護を目指した床版であります。

TTM床版の特徴

静的載荷試験

構造

単品パネル吊り込み
TTM床版の構造・説明
パネル敷設状況

鋼管パイプや上下の主鉄筋をニューグリップで一体化し、コンクリート打設時の荷重を支持します。

① 主筋
② ニューグリップ
③ 型枠支持金具
④ 高耐食性鋼板 高耐食性鋼板の使用により、風化劣化作用を防止し、床版コンクリート寿命を著しく向上させ、コンクリートの剥離もありません。


施工手順

TTM床版の施工手順1
TTM床版の施工手順2