トータル・テクノロジー・マニュファクチャーで在来工法と新技術を融合させた床版工法の略であり、正式名称は鉄筋付鋼製型枠床版であります。
TTM床版の特徴は、RC床版と比べ、配筋量とコンクリート量をまったく変えることなく、床版のプレハブ化を目指したもので、主鉄筋と鋼製型枠を工場製作し、現場へ搬入します。クレーン等により架設をして、急速施工を図ったものであります。
これにより、1.コストの削減、2.工期の短縮、3.床版の耐久性向上、4.工事の安全性向上、5.床版工事からの木材の不正使用による環境保護を目指した床版であります。